『日出ル国』(ひいづるくに)は、「神秘名残るクニ、京都」をテーマにしたパフォーマンスです。神社仏閣、聖なる森、そして自然景観が至る所に息づく京都の、深く精神的な雰囲気を体現しています。この作品は、感謝、畏敬の念、謙虚さ、そして畏怖といった、日本人と神との独特な関係性を探求しています。これら静寂と激しさの間を予測不能に揺れ動く音楽を通して表現され、神聖なるものに対して私たちがしばしば感じる、突発的で圧倒的でありながらも深い親密さを想起させます。また、この演舞においては、神道の要素も取り入れられています。警蹕(けいひつ)は、神や皇族がいらっしゃる際に伝統的に唱えられる儀式的な掛け声であり、これを模したコーラスが楽曲中に組み込まれています。祓詞(はらえことば)は、神道の儀式において、神々を招き入れる場を清め、準備するために用いられる祓いの言葉です。